花と歴史の寺「塩船観音寺」

塩船観音寺のつつじ

東京都青梅市にある「塩船観音寺」は関東八十八ヶ所霊場、第七十二番札のお寺。
樹齢千年を越えた杉木立に囲まれ、「新東京百景」にも選ばれたお寺です。
四季折々、花が美しいお寺ですが、特につつじの開花時期には約2万本が境内一面に咲き誇ります。

JR河辺駅から西東京バスまたは都バス「塩船観音入口」行に乗車し、終点で下車。徒歩10分です。河辺駅から歩く場合は約35分

茅葺きの仁王門や本堂は室町時代の建立で、国の重要文化財

4月中旬~5月上旬につつじまつりが開催されます。(入園料は大人300円)

塩船観音寺は霞丘陵の麓に位置しており、本堂を囲むように斜面となっています。整備された歩道を昇って行った高所からは、境内一面に咲き誇るつつじを一望。
絵画のような美しい光景にまわりの人達からも感嘆の声が上がります

頂上に鎮座する「塩船平和観音立像」
右手を上げて、手のひらを私たち衆生に向けています。これは施無畏印(せむいいん)と言って人々に安心を与える身振りです

鮮やかなグラデ-ションで境内を埋め尽くすつつじ。見ていて飽きることがありません

このつつじの絶景を是非一度見てほしいと思います

帰りは天気が良かったので散歩がてら、JR青梅駅まで歩きました。
青梅駅構内には懐かしい映画の看板が随所に飾られています。この駅のノスタルジック感が好きで、用も無いのに度々途中下車します
「待合所」

「地下連絡通路」

青梅市の「吉野梅郷」はかつて関東でも指折りの梅の名所でした。しかし2009年に梅の木にウイルスによる病気が発生し、全ての木が伐採されました。
その後、地元の皆さんの努力により再植樹が開始され梅林の再生が進められています。早く以前のように美しい梅林が見られるといいですね。