絶対楽しめるお勧めイベント、第二弾

佐原の大祭

絶対に楽しめるお勧めのイベントを紹介します(第二弾)

佐原の大祭(千葉県佐原市)

千葉県佐原市では7月と10月に二度大祭が行われます。佐原の大祭は”川越氷川祭・石岡のお祭り”とともに”関東三大祭り”の一つ。
約300年の歴史を誇ります。
小野川をはさみ東側を本宿、西側を新宿と呼び、それぞれ別々のお祭りが行われます。
7月に行われる本宿祇園祭り(夏祭り)に行ってきました。
JR成田線「佐原」駅から祭りが行われる小野川までは歩いて10分ほどです。

八坂神社の祇園祭・夏祭りでは10台の山車が町中を練り歩きます。
日本三大囃子・佐原囃子の音を響かせながら小江戸と呼ばれる町中を軒先を掠めながら進みます。
山車の上には歴史上の人物や動物の大人形が飾られています。

”江戸優り”のお祭りといわれるだけあって、江戸情緒がたっぷりと味わえるお祭り。

小野川のシンボル「ジャ-ジャ-橋(樋橋)」ここには観光遊覧船の乗り場があります。

夜になると提灯が掲げられ、祭りが一段と盛り上がります。

蒸し暑い日でしたが、日が暮れるにつれて涼やかな風が吹いてきました。十字路では勇壮な曲まわし「のの字まわし」が行われます。

「小堀屋本店」、200年の歴史ある”黒切りそば”

ジャンボこいのぼり遊泳(埼玉県加須市)

加須市では明治時代から鯉のぼり産業が盛んに行われていました。
1989年の第一回加須市民平和際にPRとして全長100m、重量330kgのジャンボこいのぼりの遊泳が実施されました。
それ以降、毎年平和祭の目玉行事としてジャンボこいのぼりの遊泳が行われています。
今では全国的に知られるイベント。現在、使われているものは4代目のこいのぼりです。

当日はJR加須駅から会場となる利根川河川緑地公園まで無料送迎バスが運行されます。

クレ-ンによってジャンボこいのぼりを持ち上げます。

ジャンボこいのぼりが大空に舞い上がると歓声が上がります。優雅に風に靡いている姿は勇壮そのものです。

靖国神社・御霊まつり(東京都千代田区)

東京都の靖国神社で行われる「御霊まつり」は毎年7月13日~16日に開催されます。
国のために尊い命を捧げられた英霊を慰める行事です。
東京の夏の風物詩として、毎年多くの参拝者で賑わいます。

境内には大小3万を超える提灯が掲げられます。遺族や戦友などの方々から献灯(みあかし)されたもの。まばゆく光る提灯が夜空を美しく彩っています。

各界名士の揮毫による「懸雪洞(かけぼんぼり)」

参道では盆踊りが行われていました。都内で一番早く行われる盆踊りです。

湘南ひらつか七夕まつり(神奈川県平塚市)

湘南ひらつか七夕まつりは「日本三大七夕まつり」の一つ。
”仙台七夕まつり”をモデルに、1951年から七夕まつりが行われています。

メイン会場の「湘南スタ-モール」では数百メ-トルに渡り飾りを展示。キャラクタ-や有名スポ-ツ選手を用いた飾りが多いですね。

艶やかな飾りが観客の目を楽しませます。中には高さ10m以上の大きな飾りも。

夜になると一層華やかな雰囲気に。日本一、絢爛豪華な七夕まつりといわれています。

いせさき燈華会(群馬県伊勢崎市)

いせさき燈華会は”なら燈花会”をモデルとして2005年から毎年行われている行事。
町中が約3000本のろうそくや燈籠でライトアップされます。

伊勢原のシンボル「時報燈楼」にも明かりが灯ります。幻想的な光景です。

「いせさき明治館」は明治45年に建造された2階建ての洋風医院建築物。燈華会のメイン会場の一つになっています。

燈華とは灯心の先に形成される”ろうの塊”のことです。仏教では縁起の良いものとされており、そこから燈華会と命名されました。
人々の心をわくわくさせるイベントです。

まだまだコロナ感染が心配される状況が続いています。開催の有無は流動的となっています。それぞれのお祭りやイベントに関しての詳細については、ご自身で確認をお願いします。