横浜市にある「三渓園(さんけいえん)」は秋になると紅葉が美しい場所。11~12月に紅葉ライトアップが行われます。
”外国人観光客が選ぶ日本の行きたい観光地”にランキングされたこともあります。
三渓園は明治から大正時代にかけての実業家「原三渓」が造りあげた日本庭園。
明治時代から一般公開されてきた外苑と三渓が私庭としてきた内苑からなります。
園内には京都や鎌倉などから集められた17棟の歴史的建造物が配置されています。
国の重要文化財に指定されている建物も多く、三渓園全域が国の名勝に指定されています。
入場料やアクセス、開園時間などの詳細は公式HPで確認して下さい。
まずは外苑を散策します
庭園の小川沿いには色鮮やかな紅葉が見られます
飛騨・白川郷にあった合掌造り「旧矢のはら家住宅」(国重要文化財)
内部が公開され、茅葺き屋根の保存のため囲炉裏で薪が燃やされています。
階段を上った高台には「旧燈明寺三重塔」があります(国重要文化財)
「旧東慶寺仏殿」(国重要文化財)は修復工事中でした。
次は内苑に行ってみます。
聴秋閣(ちょうしゅうかく)奥の遊歩道が特別公開されています。
園内至るどころに紅葉の見所が。写真を撮りまくります。
南口にある「本牧市民公園・上海横浜友好園」
「三渓記念館」では三渓ゆかりの美術品が季節代わりで展示。
園内にある3軒の食事処や茶屋では、散策の合間にお団子やお汁粉、そば・うどんなどが楽しめます。
三渓園では毎年5月から6月にかけて「蛍の夕べ」を開催。(2020,2021年はコロナ感染防止のため中止)
三渓園でふ化したゲンジホタルが、闇のなかでほのかに光る幻想的な風景が楽しめます。この時期のお出かけもお勧めです。