鍾乳洞としては関東隋一の規模を誇る「日原鍾乳洞」。奥多摩の秘境、日原に位置しています。東京都の天然記念物。
今、SNS映えするスポットとして人気の観光地です。
アクセスや料金などの詳細は公式HPで確認して下さい。
鍾乳洞の中は年間を通して11℃と一定。真夏でもひんやりとして寒いくらいです。
全長800mに及ぶ洞内を一周する所要時間は40分~1時間ほど。
入口付近は天井が低いので頭をぶつけないように進みます。
「水琴窟」、滴り落ちる水が透明感のある音を奏でています。
最奥にある「死出の山」、ここが一番の見所。
壁が色とりどりにライトアップされ幻想的な空間です。
この世とは思えない異次元の世界が広がります
階段を登った先には「さいの河原」と「縁結び観音」
ちょっと不釣り合いな組み合わせ・・・
「天井知れず」「世紀の断層」、奥が見えない不気味な暗闇。
新洞は昭和37年に発見。高低差30mの急な階段が続いています。
濡れた箇所が多いので滑らないように注意が必要です。
ここでは”これぞ鍾乳洞”という鍾乳石の自然美がみられます。
至どころにみられる石筍(せきじゅん)や石柱。生成されるまでには気が遠くなるような歳月を要するとか。自然の神秘を感じます。
鍾乳洞の周辺では雄大な奇岩がみられます。
「燕岩」
「梵天岩」