軽井沢は標高900m~1000mの場所にある日本を代表する高原リゾ-ト。
明治時代に外国人向けの避暑地として開発され、その後は国内向けの別荘が建ち並ぶ街になりました。
現在は「プリンスショッピングプラザ」や「星野リゾ-ト」の開業によって若者にも人気の観光地です。
軽井沢の観光スポットを巡ってみます。
白糸の滝は群馬県との県境、「白糸ハイランドウェイ」沿いにあります。
滝までは渓流の小路を150m歩いて行きます。
地下水が岩肌から白糸のように流れ落ちています。高さ3mの湾曲したフォルムが70m続いています。
まさに”水のカ-テン”。マイナスイオンが辺りに充満しています。暑い夏に”涼”をとるには最適な場所です。
「雲場池」は“御膳水”という湧水を源としているため、非常に水が透き通っています。
水面には周囲の木々が映し出されています。
一周20分ほどの遊歩道が整備されており、のんびりと散策するのにもってこいの場所です。
雨降る雲場池も情緒があります。
雲場池は 紅葉スポットとしても有名で秋には大勢の観光客が訪れます。
軽井沢には多くの教会があり、重要な観光スポットになっています。
「聖パウロカトリック教会」では偶然、神父さんが正午の鐘を鳴らしている場面に遭遇。
この教会は”モダニズム建築の父”といわれたアントニン・レ-モンドの設計。
堀辰雄や川端康成などの小説にも登場する”軽井沢のランドマ-ク”です。
旧軽井沢銀座を通り抜けた先にある「日本聖公会ショ-記念礼拝堂」も訪れたい教会です。
軽井沢で最も古い教会で、その佇まいは”ザ・軽井沢”と思える場所です。
中軽井沢の星野エリアにある教会「石の教会 内村鑑三記念堂」と「軽井沢高原教会」。
共に挙式会場として人気で、当日も挙式が行われていました。
軽井沢高原教会に付属する「牧師館」は見学施設
星野リゾ-トのエリア内はおしゃれなフラワ-アレンジメントで装飾されています。
「ハルニレテラス」は湯川の清流沿いに16のショップやレストランを有するショッピングモ-ル。今、若者に人気のスポットです。
このモ-ルには名称に由来する100本を超えるハルニレが自生しています。
「軽井沢野鳥の森」ではネイチャ-ガイドによるムササビの自然観察ツア-が人気。
野鳥の森は広さ約100ha、標高950mから1100mに位置しミズナラやカラマツが生い茂る森。
約3kmの遊歩道が設置され、野鳥のさえずりを聞きながら散策ができます。
この森には80種以上の野鳥が生息し、「日本三大野鳥生息地」の一つです。
北方からは雄大な浅間山が望めます。
避暑地として知られる軽井沢ですが、四季折々、楽しむことができる場所です。