栃木県・湯西川温泉の「かまくら祭」は毎年1月~3月の期間に開催される人気のイベント。
2020年は極端な雪不足のため開催が危ぶまれましたが、地元の方々の尽力により無事開催されました。
湯西川の「かまくら祭り」は日本夜景遺産に認定されています。
日程的に日帰りでは無理なのでホテルに宿泊。現地に到着すると、まずかまくら祭のメイン会場の一つになっている「平家の里」に。(一日券510円で昼・夜とも入場できます)
湯西川は平家落人の里。
「平家の里」は落人の生活様式を後世に残すため茅葺屋根の民家を移築・復元。
”日本昔ばなし”に出てくるような風景が広がっています。
障子越しの雪景色も風情があります。
沢口河川敷の会場。やはり雪不足のためミニかまくらの数は例年と比べると少ないようです。
日が暮れるまで付近を散策。
右奥には老舗旅館「本家伴久」が独自に開催している”氷瀑祭”の氷柱が見えます。
すぐ近くには公共の露天風呂「薬研の湯」があります。ここには更衣室もなく入浴シ-ンが丸見え。入浴するには相当の勇気が必要です。
平家の里駐車場近くには平清盛とその子重盛の名を命名した樹齢800年の栗の木「御神木」があります。毎年9月には「御神木祭」というイベントが開催されます。
日が暮れて再び平家の里に。
細雪が降りつづけ昼間と違った趣があります。遥か平家落人たちが暮らしていた時代が偲ばれます。
沢口河川敷のミニかまくらもいい雰囲気に。ロウソクの灯がともされ幻想的な世界です。
ずっと見たかった光景です
例年の積雪量がある時の光景はどれだけ美しいのでしょうか。是非もう一度来たいと思いました。
”灯がともるかまくら” 雪国の風情が感じられます。
日本を代表する”冬の絶景”湯西川かまくら祭は是非一度は訪れたい場所です。