”日本三大名瀑”の一つ、冬の「袋田の滝」に出掛けます。
常磐線で水戸まで行き、水郡線に乗り換え袋田下車です。
袋田駅より「滝本」行のバスに乗車し、10分で終点下車。私は徒歩で向かいました。40分ほどで到着です。
袋田の滝は高さ120m、幅73mの名瀑。「四度(よど)の滝」といわれ、四季折々の風趣が味わえる滝として知られています。
紅葉に囲まれた滝も美しく、風に吹かれた枯れ葉が水面に舞い散る様は風情がありました。
今回は氷瀑を見ることが目的です。事前の情報では凍結率8割という事で楽しみに来ました。
料金や営業時間などの詳細はこちらで確認して下さい。
観瀑トンネルを通りぬけるとすぐに第一観瀑台です。下から滝を見上げます。
氷瀑見るのは初めてです。情報通り8割から9割ほどの凍結。滝が凍るって凄いです。
ここは「恋人の聖地」にも認定されています。
次は滝を見下ろせる第二観瀑台へ。
袋田の滝は四段になっています。
滝の最上部ではアイスクライミングをされている方がいます。氷瀑をすいすいと登って行きます。人が豆粒の大きさに見えます。
吊り橋を渡り袋田の滝の奥に位置する「生瀬の滝」へ。やや急な階段を20分ほど登ります。
観瀑台からの生瀬の滝はちょっと遠目です。落差はあまりありませんが優美な滝です。
帰りも袋田駅まで歩きます。
暴れ川で有名な久慈川にはいくつもの沈下橋が見られます。袋田駅近くにある久野瀬橋もその一つ。
沈下橋は洪水時に橋が水面下に没し、もし破壊されても低費用で簡単に再建できるのが特徴。
時代劇に出てきそうな橋です。私は沈下橋の風情が大好きです。
袋田の滝には、また違う季節に訪れようと思います。