梅雨を彩る紫陽花、名所四選

梅雨に色とりどりの花を咲かせる紫陽花。数ある紫陽花の名所の中から四か所をご紹介します。

雨引観音「雨引山楽法寺」(茨城県桜川市)

JR岩瀬駅より桜川市バス「筑波山口」行に乗車。土、休日は雨引観音駐車場まで行きますが、平日は雨引観音入口の大曾根バス停までの運行。雨引観音迄40分ほど歩きます。

仁王門や多宝塔の伽藍の周囲には約3,000株の紫陽花。

池に紫陽花を浮かべる「水中花」。今、インスタ映えスポットとしてすごい人気ですね。まわりから「かわいい」「すごい」と歓声が上がります。

紫陽花の上で鴨やアヒルが休んでいます。癒されるシ-ンです。

手水舎にも紫陽花が一面に浮かべられています。手を清めるのが楽しくなります。

美しい眺望と紫陽花のコラボ。いい写真です。

雨引観音は山の中腹にあるため桜川市内が一望できます。

境内には孔雀が放し飼いされています。羽を広げた孔雀が見たかったですね。

服部あじさい屋敷(千葉県市原市)

茂原市民バス停「茂原駅南口前」より南部「鶴枝」コ-ス乗車。約25分で「三ケ田神社」下車、歩いて3分。
土、日、祝日は運休。歩く場合はJR茂原駅より約1時間です。道のりは平坦で歩き易い鋪道です。

入園料大人500円。入口ではびわやスイカなどの季節の野菜・果物が販売されています。

山の斜面一面に色鮮やかな1万株の紫陽花。山を一周するように散策路が整備されています。背丈ほどの高さの紫陽花に囲まれながら歩きます。


曇りがちの天気でしたが、艶やかな紫陽花はやはり梅雨時の花形です。

白、ピンク、青と本当に色鮮やかですね。

明月院(神奈川県鎌倉市)

鎌倉の紫陽花名所と言ったらまず明月院の名が挙がりますね。「明月院ブル-」といわれる青色の紫陽花に埋め尽くされた境内は初夏の絶景です。
JR北鎌倉から古都の風情ある路地を10分程歩くと到着です。(拝観料 高校生以上500円)

明月院は「アジサイ寺」として親しまれています。境内にはブル-鮮やかなヒメアジサイや大きな丸い蕾のタマアジサイが群生。

天気が良い日は余計にブル-が映えます。
紫陽花に囲まれた小径に入っていくと静かな空間になります。辺りには微かに紫陽花の香りが漂います。

お地蔵さんにも紫陽花が・・・かわいいです。

”紫陽花と竹”

東京サマ-ランド・あじさい園(東京都あきる野市)

東京サマ-ランドでは初夏になると「あじさい園」がオ-プン(入園料 大人850円)。期間中はJR秋川駅から無料送迎バスが運行されます。
園内には15,000株の紫陽花が咲き誇ります。

ここの一番の見所といえば「アナベルの雪山」です。丘陵地の坂を登った最上部に白い絨毯のような光景が見えてきます。

延々と白い紫陽花。美しいの一言です。

斜面を埋め尽くす3,000株もの白い紫陽花。ほんとにきれいです。


園内のカフェレストラン「アゼキリ」ではパンケーキが絶品と評判。ここは犬も同伴可能です。

鬱陶しい梅雨時を晴れやかな気分に変えてくれる紫陽花。是非、お出かけしてみて下さい。