あじさい名所、四ヶ所を紹介。関東のあじさいシ-ズンは6月上旬から7月上旬です。
一条恵観山荘(神奈川県鎌倉市)
一条恵観山荘は江戸時代初期に公卿・一条昭良(あきよし)が別邸として京都西賀茂に建立した建物。
昭和34年(1959)に鎌倉の地に移築されました。今では鎌倉の隠れたあじさいの名所となっています。
アクセスや料金などの詳細は公式HPで確認して下さい。
建物は国の重要文化財
花手水にもあじさい・・・きれいですね。
傍らには滑川が流れています。せせらぎの音が心地よい。
茶室「時雨」の小窓
権現堂堤(埼玉県幸手市)
桜の名所として有名な幸手市の権現堂堤。初夏にはあじさいが鮮やかに色づきます。
東武日光線・幸手駅より朝日バス「五霞町役場」行に乗車し、権現堂バス停下車
100種16,000株が咲き誇るあじさい。毎年開花時期に「幸手あじさいまつり」が開催されます。
まつりの詳細についてはこちらで確認して下さい。
アナベルの絶景スポット
南沢あじさい山(東京都あきる野市)
南沢あじさい山は個人所有の山林にあるあじさい園。
JR五日市線・武蔵五日市駅から徒歩40分です。あじさいの開花時期には武蔵五日市駅からシャトルバスが運行されます。
入山料大人600円。シャトルバスなどの詳細は公式HPで確認して下さい。
山林の所有者・南澤忠一さんが約50年の歳月をかけ、たった一人で植え続けたあじさい園。
ウッドチップが敷かれた歩きやすいハイキングコ-ス。約1万本のあじさいが山一面を埋め尽しています。秘境感がすごい。
飛鳥山公園(東京都北区)
飛鳥山公園の山裾とJRの線路に挟まれた「飛鳥の小径」に約1300本のあじさいが咲き誇ります。すぐ横には電車が走っています。
この密集感がたまりませんね。
多種多様な花を咲かせるあじさいの別名は「七変化」。時間の経過によって色を変えるからだとか。
鬱陶しく感じる梅雨時に美しく咲き誇るあじさい。雨の中でも色鮮やかです。この時期に癒しを求めてあじさい見物にお出掛けされてはいかがでしょうか