花の絶景、曼殊沙華の群生地「巾着田」

巾着田 曼殊沙華

秋の彼岸頃に鮮やかな赤い花を咲かせる曼殊沙華。埼玉県日高市にある「巾着田」は日本最大級の規模を誇る群生地です。
3年ぶりに「巾着田曼殊沙華まつり」が開催されました。(今年は10月2日迄)
園内の雑木林には約500万球の曼殊沙華が赤い絨毯のように咲き乱れています。

西武秩父線・高麗駅より徒歩15分とアクセスは良好です。

高麗川が蛇行し「きんちゃく」のような地形から巾着田と呼ばれるようになりました。

入場料1人500円。開園時間7:00~17:00

広さ3,4haの園内は辺り一面、赤色の世界。夢のような景色が広がります。

高麗川沿いの曼殊沙華

「ドレミファ橋」

公園内は何処までも花畑の絶景が続いています。しっかりと目に焼き付けながら歩きます。

曼殊沙華の花びらは他の花と比べると独特。花びらは6~7枚、強く反り返り放射線状に付けます。
鱗茎には有毒の物質を含み、「死人花(しびとばな)」とも呼ばれることからあまりいいイメ-ジを持っていない方も多いと思います。
しかし、ここに来れば曼殊沙華のイメージが大きく変化することでしょう。

白い曼殊沙華も可憐です

この公園では四季折々の草花が楽しめます。これからはコスモスが見頃を迎えます。

酔芙蓉