山梨県大月市にある「猿橋」は岩国の錦帯橋、祖谷のかずら橋(諸説あり)と並ぶ日本三大奇橋のひとつ。歌川広重の浮世絵にも描かれた景勝地です。
江戸時代に建造されたこの橋は橋脚を全く使わない特殊な構造。両端から張り出した四層のはねぎによって支えられています。
JR中央線・猿橋駅から徒歩20分
橋上からは谷深い渓谷の景観がみられます。秋になると紅葉の名所として多くの観光客で賑わいます。
猿橋と並行して架かる重要文化財「八ツ沢発電所一号水路橋」
川岸から見上げた猿橋
桂川の清流、驚くほど水が透き通っています
新猿橋から見る景色
猿橋のすぐの所にある蕎麦屋「大黒屋」。ざるそばにしょうが醬油味の竜田揚げが添えられた「忠治そば」が人気。訪ねた当日は残念ながらお休みでした。