日光「竜頭の滝」~「小田代ヶ原」を歩く

小田代ヶ原

奥日光の竜頭の滝から小田代ヶ原まで歩いてみました
JR・東武日光線の日光駅から「湯元温泉」行に乗車し、竜頭の滝で下車。
東武バスの「湯元温泉フリ-パス(3500円)」を利用します

バス停から歩いてすぐに「龍頭之茶屋」があります


茶屋からは目前に竜頭の滝の滝つぼが見られます。大きな岩によって二分され、その様子が竜の頭に似ていることから竜頭の滝と名付けられました

茶屋の横からは湯川沿いに上りの遊歩道となっています
竜頭の滝は男体山の噴火によってできた溶岩の上を210mに渡って流れ落ちる渓流爆
その姿は竜のうろこに似ています

滝上にある「竜頭の橋」は遠くに中禅寺湖が望む絶好の撮影スポット

滝上から戦場ヶ原ハイキングコ-スへ
湯川沿いを石楠花橋(しゃくなげはし)まで歩き、そこから小田代ヶ原に向かいます

”熊出没”の情報もあったので熊鈴を付けて歩きます                                    
小田代ヶ原の周囲にはシカ侵入防止のためにネットが張り巡らせています。自分で扉を開けて入ります
一時はシカによって貴重な植物が荒らされましたが、現在は対策の効果もあり回復しつつあるようです

小田代ヶ原は湿原から草原の移行期にあるといわれ、初夏から夏にかけてはホザキシモツケやニッコウアザミなどの群落が見られます
周囲2kmほどですが、ミズナラの林に囲まれ大自然が広がります

小田代ヶ原を一周するようにハイキングコ-スが整備されています
戦場ヶ原と比べると訪れる人も少なく、静けさの中でのハイキングです

草原の真ん中に聳える白樺の木「小田代ヶ原の貴婦人」は有名な撮影スポット
この写真ではどれが貴婦人だか、よくわかりませんね

日光のシンボル「男体山」

小田代ヶ原展望台のベンチで持参のおにぎりを食べました。大自然に囲まれて食べるおにぎりは最高に美味しい

近くにあるバス停から赤沼まで低公害バス に乗車

日光はいつ来ても楽しめる場所です