彼岸花の名所「日向地区」と「小出川」

神奈川県の小田急沿線にある彼岸花の名所を巡ってみます。

日向薬師で知られる「日向地区」は彼岸花の名所。小田急線伊勢原駅より神奈川中央交通バス「日向薬師」行に乗車し、20分で終点下車です。

稲刈りが終わり「はさ掛け」風景が見られる田んぼに彼岸花が美しく咲いています。

道脇にも満開の彼岸花。

日向薬師の本堂に向かう参道は岩が階段のようになっていて古の趣があります。(ただ雨の日は滑りそうでちょっと怖いですね)

日向薬師は「日本三大薬師」の1つ。本尊の薬師如来像など数多くの重要文化財を所有する名刹です。

本堂は江戸時代前期に再建された茅葺き屋根のお堂。

そば畑のあぜ道にも彼岸花が咲いています。白いそばの花が一層引き立って見えます。

「日向地区」では広い範囲にわたり彼岸花が群生しています。

「小出川」では彼岸花まつりが行われています。小出川沿い3kmにもわたり彼岸花が咲き誇っています。
会場はいくつかあり、今回は「遠藤会場」から「打戻会場」まで行ってみます。
小田急江ノ島線「湘南台」駅から「慶応大学」行バスに乗車し、終点で下車です。

「彼岸花まつり」は地元の方々の尽力によって主催。模擬店の出店や特産物の販売も行われます。

長閑な田園風景のなかをのんびりと散策します。

歩いていると時折、足元からバッタが飛び立っていきます。

稲刈りの終わった田んぼでは「野焼き」が行われていました。なぜか私、野焼きの匂いが大好きです。

秋の訪れを感じさせてくれる彼岸花。是非訪れてみて下さい。