埼玉県「嵐山渓谷」は四季折々美しい風景が見られる自然豊かな渓谷。
嵐山という名称は京都の嵐山に景観がよく似ていることから命名されました。
嵐山渓谷の一部はトラスト保全3号地として整備・保全されています。
東武東上線「武蔵嵐山」駅より「せせらぎバスセンタ-」行に乗車し、休養地入口バス停下車です。徒歩の場合は駅から約40分です。
渓谷を流れる清流の槻川は堂平山を源としています。
槻川に架かる沈下橋「塩沢冠水橋」は嵐山渓谷を代表する景観
沈下橋の端に座って仲睦ましく休憩されていたご夫婦。ほのぼのとした光景ですね。
大平山から伸びた細原と呼ばれるところでは、流れが180度転じて半島状の地形をなしています。ここでは岩畳が見られます。
2019年にオ-プンした「千年の苑ラベンダ-園」。町の活性化に向けて地元の商工会や観光協会などが協力して運営されています。
広大な敷地には5万株ものラベンダ-が咲き誇ります。甘い香りが会場いっぱいに漂っています。
”紫と白のラベンダ-”北海道を思わせる幻想的な光景が広がります。
北海道・富良野のラベンダ-畑は人気のスポットでよく知られていますね。
埼玉県でこの景色が見られるとは驚きです。
ラベンダ-は古くから芳香植物として利用されてきました
ドライフラワ-にするとながく香りを楽しむことができます。ラベンダ-の香りにはリラックス効果があります。
背景には大平山。ちょっとした山奥憾が
写真の様子はオ-プンした2019年のものです。
2020年、2021年は夏の異常気象や台風19号の影響でラベンダ-が壊滅的な被害を受け、一般開放は中止されました。
2022年は6月10~26日に開催。一安心です。