本日の目的は初めての真岡鉄道に乗ることです。今回も「ときわ路パス」を利用します。真岡鉄道もフリ-エリアに含まれているので一層お得に活用できます。
まず今インスタ映えスポットとして人気の「石切山脈」へ。JR稲田駅より歩いて15分です。
2014年に採掘を休止した「稲田みかげ石」の採石場跡。地下水が貯まり湖のようになっています。この景色が「地図にない湖」として話題になりました。
受付で入場料300円を支払い、係の方から簡単な説明を受けます。
ここの稲田石は見た目も美しく高品質であるため国会議事堂や東京駅などの有名な建造物に使用されたそうです。
第二展望台からの絶景。どの方向からも「古代遺跡」のような素晴らしい光景がみられます。
現在も稼働している採掘場も含めて案内してもらえる「プレミアムツア-」が人気。詳細は公式HPで確認して下さい。
敷地内には稲田石で作られたいくつものモニュメントが。ここにきたらもう一つの見所です。
稲田駅に戻り真岡鉄道に接続する下館駅に向かいます。下館から初めての真岡鉄道に乗り換えて25分で真岡に到着です。
真岡駅はSLをイメ-ジしたユニ-クな駅舎。真岡鉄道では蒸気機関車(C1266)が定期的に運行。鉄道ファンに人気の路線です。
駅舎の隣には「SLキュ-ロク館」が併設されています。D51形蒸気機関車やディ-ゼル機関車などを展示。入館無料です。
実物の車両を間近にするとわくわくします。
土、日、祝日にはSLの自走が見学できます。この日は女性の機関士さんです。SLが動きだすとお子さん達の歓声が上がります。SLが牽引する車両に体験乗車もできます。
真岡市街の中心部にある歴史的建造物へ。
「マンホ-ル蓋」にもSL。
地元の呉服商・岡部氏が所有していた岡部記念館「金鈴荘」は明治中期の建物。十年余の歳月を費やして建築された建物です。見学無料。
「久保記念観光交流館」は明治・大正期の建築物「久保邸」の保存を目的として整備された観光拠点。久保邸内部や美術品展示館が無料で見学できます。地元の特産品を展示販売している観光物産館も併設。
真岡駅構内は車両基地になっています。緑と赤の可愛らしい車両が並んでいます。
帰りは下館から「関東鉄道常総線」に乗車。この路線もときわ路パスのフリ-エリアです。