越生町の黒山三滝はかつて瀑布の部「日本観光100選」の第9位に選ばれた観光名所。
「男滝」「女滝」「天狗滝」の3つの滝を総称して黒山三滝と呼ばれています。
JR・東武鉄道「越生」駅より”黒山”行バスに乗車し、25分で終点下車。
黒山三滝入口から滝までは涼やかな渓谷が続きます。(徒歩15分)
遊歩道脇には越辺川の支流・三滝川が流れ、苔むす神秘的な情景が広がります。
最初にみられる「天狗滝」
落差14m、思っていた以上に優雅で見ごたえのある滝です。まわりを鬱蒼とした山肌に囲まれ幽玄深山の趣。
滝つぼまではあまり足場の良くない階段を歩きます。滑りやすいので注意が必要です。
「お休み処もみじ」焼きだんごや鮎の塩焼きのいい匂いがしています。
このすぐ先に落差11mの男滝と5mの女滝が2段に流れ落ちています。
この日は水量も多く、近くで見る滝は迫力があります。
男滝・女滝は昔、修験道の修行拠点でした。たまたま滝行をされる方に遭遇。
傘杉峠方面へ上る山道。斜面一面にシダ類が生い茂っています。
度々、メディアで紹介される「LOVEスポット」。”くろやま文学館”前にあります。
NHK大河ドラマ「晴天を衝け」の登場人物”渋沢平九郎”にゆかりの地。
越生といったら「越生梅林」が有名ですね。梅の開花時期には観光客でごった返す人気の観光スポットです。