京都駅周辺の観光名所を巡ります。まず「西本願寺」へ
浄土真宗・本願寺派の総本山。地元の方たちからは「お西さん」と呼ばれ親しまれています
「古都京都の文化財」の構成遺産として世界文化遺産に登録されました(境内は無料開放)
手前が「阿弥陀堂」、奥が「御影堂」。どちらも国宝に指定されています
二つのお堂の大きさには本当に驚かされます
ここではお坊さんによる境内ガイドツア-も行われています
二つのお堂を結ぶ廊下の床が黒光りし、歩くたびにキュキュと音がします。今までどれだけの方たちがこの廊下を歩かれたのでしょうか
御影堂の前にある樹齢約400年の「大イチョウ」。江戸時代の大火の時に水を吹き出したといわれ「水吹き銀杏」と呼ばれています
仏具店が建ち並ぶ”正面通り”を歩いて「東本願寺」へ
この通りにある「本願寺伝道院」。真宗信徒向け生命保険会社の社屋として使われていた建物
イスラムや英国など様々な国の建築様式を取り入れたレンガ造りの建物です
仏教関連の建物にしてはちょっと風変わりですね
東本願寺は浄土真宗・真宗大谷派の総本山。こちらは「お東さん」の愛称で慕われています
東本願寺も勇壮な諸堂が並んでいます。「御影堂門」は高さ27m、日本一高い木造楼門。国重要文化財です
御影堂は世界最大級の木造建築。こちらも国重要文化財
東本願寺の諸堂は幕末の”蛤御門(はまぐりごもん)の変”によって大半が焼失しました
夜に世界遺産「東寺」のさくらライトアップへ
開場前から長蛇の行列。毎年、大人気のイベントです。近鉄線「東寺」駅から徒歩10分
国宝「五重塔」と桜のコラボレ-ションは息をのむ美しさ
境内には約200本の桜が植えられ、樹齢130年を超える八重紅枝垂桜「不二桜」の美しさにうっとり
高さ55mの五重塔を下から見上げると、その大きさに圧倒されます
時間が許せば蒸気機関車の扇型車庫がある「京都鉄道博物館」に行きたかったのですが、今回は叶いませんでした。次回の楽しみにとっておきます