みどり市「関東菊花大会」と周辺散歩

ながめ余興場

群馬県みどり市の「ながめ公園」では毎年秋に”関東菊花大会”が開催されます。
関東で有数の規模を誇る菊花展です。詳細はこちらで確認して下さい。
わたらせ渓谷鐡道・大間々駅から徒歩7分。

盆栽菊や懸がい菊など約1,000鉢が展示されています。会場中に菊の香が漂います。

関東菊花大会の開催中、園内にある「ながめ余興場」では寄席や歌舞伎などが催されます。
この建物は昭和12年に建てられた木造二階建ての劇場。玄関は歌舞伎座を模したといわれています。

当日は寄席が開催されました。歴史を感じさせる内部。二階席もあります。

ながめ公園は「高津戸峡」が見下ろせる高台にあります。高津戸峡は渡良瀬川の中流に位置し、”関東の耶馬渓”といわれる景勝地。
はねたき橋から高津戸橋の間は遊歩道が整備されています。秋には川のせせらぎを聞きながら紅葉狩りが楽しめます。

「岡直三郎商店」(みどり市大間々町大間々1012)は江戸時代創業の醬油醸造店。二百有余年、代々受け継がれた仕込桶が使われています。この桶に住みついた酵母がしょうゆの風味を引き立てます。

ここでは「しょうゆアイス」が人気。食べてみるとその美味しさにビックリです。
さっぱりしていて甘さ控えめ、しょうゆの味わいもしっかりと感じられます。
一度食べてみて下さい。

群馬のソウルフ-ド「焼きまんじゅう」の”美濃屋”(みどり市大間々町大間々1434-1)。県外からも多くの人が訪れる老舗です。
焼きまんじゅうは1本200円とリ-ズナブル。香ばしく、ふんわりした食感はくせになる美味しさです。

「桐生明治館」(桐生市相生町2-414-6)は明治11年に建設された、モダンな疑洋館。当初は衛生所兼医学校の建物でした。
テレビや映画に出てきそうな、おしゃれな佇まい。入館料や開館時間などの詳細はこちらで確認して下さい。