入間市は日本でも有数のお茶の生産地。市内の至るどころに見渡す限りのお茶畑が広がっています。
茶畑に沿うように加治丘陵があります。都心の近くにありながら自然豊かな環境が残されている場所。
丘陵には 北コ-スと南コ-ス の遊歩道が整備され、自然を感じながら散策が楽しめます。
JR八高線金子駅近くに位置する「トラスト保全6号地」。ちょっとした山道を分け入った唐沢川流域は深山幽谷を思わせる景観が広がります。ここは”オオタカ”の生息地として知られています。
トラスト保全地・・・埼玉県の優れた自然や歴史的環境を、県民の財産として保全。県民からの寄付により土地を購入しています。
加治丘陵のハイキングコ-スには入間の茶畑を一望できる「桜山展望台」(入間市大字下谷ケ貫925番地8)があります。
展望台は標高189mの高台にあるため眼下の茶畑はもちろん、晴れた日には富士山や丹沢、秩父連峰を望むことができます。
加治丘陵の北側には今、フォトスポットとして注目の「ト-ベ・ヤンソンあけぼの子供の森公園」(住所は飯能市になります)があります。この公園は「ム-ミン」の作者でもある北欧の童話作家ト-ベ・ヤンソンの想いからつくられました。
子供から大人まで誰もが、自然を感じながらくつろげる空間をつくりたいという考えです。
西武池袋線元加治駅から徒歩20分。(入園無料)
「休園日=月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)・年末年始、開園時間=9:00~17:00」
公園のシンボル「きのこの家」、1Fには家族連れのために、遊戯場として広々としたスペ-スがとられています。2F以上にはリビングやダイニングキッチン、隠し部屋もあり迷路のようです。
リビングにある暖炉には火が入っていました。一挙に童話の世界に引き込まれます。
「森の家」、1Fはト-ベ・ヤンソンに関する資料展示、2Fは図書コ-ナ-で自由に本を読むことができます。
お子さんや女性が喜びそうな 可愛いディスプレ-が目立ちます。 一つ一つがおしゃれです。
イベントやコンサ-トが行われる「子ども劇場」や「カフェ」も併設。
土・日・祝日はライトアップが実施され開園時間も21:00迄延長されます(ライトアップは日没~21:00)
アメリカンな街並みで人気の「ジョンソンタウン」
かつて入間市にあった米軍のジョンソン基地。基地に勤務する軍人やその家族の住居用として米軍ハウスが建設されました。
近年、老朽化した米軍ハウスを店舗や住居用に改修し、新しい街へと変貌してきました。
西武池袋線入間市駅から徒歩18分。
現在、カフェや雑貨店などが入居し人気のショッピングスポットに。感じの良い女性店主さんがいる古本屋が私のお気に入りです。
アメリカン雑貨を扱うお店は大人気で入店待ちの行列ができていました。
住居用としても使用されているので、少し奥まった所はアメリカの郊外を思わせる佇まい。
おしゃれなカフェでランチ。店外のテ-ブルに座ってこの街の雰囲気を楽しみます。
期待以上にきちんと作られているなと思う料理でした。コスパ最高です。
青い郵便ポストがアメリカンな街並みに、いいアクセントになっています。
魅力ある観光地”お茶所”入間市に一度足を運ばれてはいかがでしょうか。