今、「住みたい街ランキング」でトップを争う街、吉祥寺。おしゃれな店舗も多く、遠方からも若者が集ります。
吉祥寺のランドマ-ク、「井の頭公園」は市民や吉祥寺を訪れた人々の憩いの場。
この公園にはかつて”カップルが井の頭公園でデ-トして二人でボ-トに乗ると、その後破局する”という都市伝説がありましたね。
江戸時代、井の頭池は江戸の人たちの水源として暮らしを支えてきました。今も神田川の水源地が園内にあります。
「井の頭弁財天と弁天橋」、この辺りは私が若い頃に人気だった”青春ドラマ”によく出てきた場所です。
弁財天に架かる石橋「太鼓橋」。恋愛成就のパワ-スポットとして知られています。
境内には龍の形をした銭洗い弁財天も。こちらでは金運パワ-が頂けます。
おしゃれな飲食店や古着屋の店舗が集まっている通り
井の頭公園の西園にはスタジオジブリが運営する「三鷹の森ジブリ美術館」があります。
「となりのトトロ」などの大ヒット作品を生んだ”宮崎駿監督”の発案で2001年に開館した美術館。海外からの観光客も大勢訪れるワ-ルドワイドな美術館です。
入口には”トトロ”がお出迎えしています。
入館料や開館時間などの詳細は公式HPで確認して下さい。
館内にはここでしか見ることができない短編アニメを上映する「ミニシアタ-・土星座」、お子さんが大きなネコバスと遊べるプレイル-ムなどがあります。
常設展示室には作業場を再現した5つの部屋があり、アニメーション映画の制作過程を見ることができます。
屋上には「天空の城ラピュタ」のロボット兵が展示されています。館内は撮影禁止ですが屋上は撮影OKです。
「山本有三記念館」(三鷹市下連雀2-12)
名作”路傍の石”や”真実一路”で知られる作家「山本有三」に関する文献や資料と共に住居を公開した記念館。
山本有三が昭和初期に家族と共に暮らした、英国風のおしゃれな洋館です。
入館料大人300円。「開館時間=9:30~17:00,休館日=月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌日と翌々日が休館)・年末年始」
個性的な暖炉がある応接室や和室の書斎などからなる建物。三鷹市の有形文化財に指定されています。
吉祥寺駅・北口から徒歩2分にある「ハ-モニカ横丁」
戦後のヤミ市から出発した横丁です。飲食店が多く飲んべい達の憩いの場。昭和レトロ感たっぷりのお店からおしゃれなお店まで新旧混在した店舗が立ち並びます。
昭和47年創業で行列が絶えない中華料理店「みんみん」は餃子とあさりチャ-ハンが名物の人気店。
餃子はビックサイズでもっちりとした皮に餡がぎっしりと詰まっています。
野菜がたっぷりであっさりとしたくせになる味わい。遠くからも多くの人が訪れる名店です。
都心からも近く、気分転換にちょっとした空き時間にでも訪れたい街「吉祥寺」
新旧の時代が感じられる街並みをゆっくりと楽しんでみたいですね。