日本百名山「筑波山」の絶景を満喫

筑波山からの夜景

まだまだ寒さが残る2月末、茨城県の筑波山に絶景を求めて出掛けました。梅林が見頃です。
つくばエクスプレス線が販売する「筑波山きっぷ3770円」を利用。つくば駅までの1往復の運賃、筑波山シャトルバスの1往復の運賃、そして筑波山のロ-プウェイとケ-ブルカ-が乗り放題というお得なきっぷです。

つくば駅から直行バスに乗車し筑波山神社入口で下車。初めに「筑波山梅林」へ。歩いて10分です。

筑波山梅林は筑波山の中腹250m付近に位置しています。

約1000本の白梅・紅梅を鑑賞しながら最上部の見晴らし台へ。

園内には筑波石と呼ばれる巨石がごろごろ。梅とのコントラストは趣があります。

見晴らし台からの眺め。目前には田園地帯が広がり解放感いっぱいです。好天日には富士山やスカイツリ-が見られます。

園内の片隅に福寿草がひっそりと咲いていました。春を告げる花の一つです。

筑波山神社に戻りケ-ブルカ-で山頂に向かいます。筑波山神社は霊峰「筑波山」を御神体としている古社です。

ケ-ブルカ-の終着「御幸ヶ原駅」は筑波山の男体山頂近くにあります。ここからもう1つの峰、女体山まで歩きます。

筑波山に多く見られる奇石。女体山に向かう途中には「ガマ石」がありました。見た目が口を開けたガマガエルにそっくり。
ガマ石の口めがけて石を投げ見事に口に入ったら願いが叶うと伝えられています。口のあたりには小石がたくさん載っています。

女体山は標高877m、岩だらけの山頂です。ここからの絶景を見ると本当に来てよかったと思います。
ただすぐ先は断崖絶壁。岩場の先端ではしゃぎながら記念写真を撮っている人たちを見ているとこちらの足がすくんできます。

筑波山では毎年9月から2月の土・日・祝日に「スタ-ダストクル-ジング~夜の筑波山空中散歩~」と題したイベントを開催。
女体山駅から麓のつつじケ丘駅までロ-プウェイから関東平野の夜景が楽しめます。このイベントに関する詳細はこちらで確認して下さい。

ロープウェイ・女体山駅にあるレストハウスで暗くなるまで待ちます。

だんだんと日が暮れていく様子も幻想的です。

駅前のイルミネ-ション。まだ2月なので寒さが堪えます。


運行開始したロープウェイに乗り込みます。

ロ-プウェイからの夜景は息をのむ美しさ。このような夜景の楽しみ方は珍しいですね。

本日、筑波山では「梅林」「女体山からの眺望」「ロ-プウェイからの夜景」と絶景を堪能しました。
筑波山は紅葉を初め、四季折々絶景が楽しめる場所。是非一度「日本百名山」筑波山を訪れてみて下さい。